【徹底解説】うんこを食べるとどうなるのか?

2021年4月13日

本記事では、「うんこを食べるとどうなるのか?」という疑問について解説します。

あなたは「うんこを食べるとどうなる」と思いますか?

1.死ぬ

2.病気になる

3.社会的死を遂げる

思いつくのはこの辺りでしょうか。。。

味は苦いとか言いますけど実際はどうなんでしょうね。

では早速見ていきましょう!

うんこの成分

「うんこを食べるとどうなるのか」を知るためには、当然ですがまずはそもそもうんこが一体何なのか・何でできているのかを知る必要がありますね。


「食べたものが消化できなかった残りカス」だろうということは容易に想像できますが、

実際、うんこの成分は以下です。

  • 1.食べたものの残りカス(消化できなかった栄養素)5%
  • 2.水分 60%
  • 3.腸壁細胞の死骸 20%
  • 4.腸内細菌 15%

「食べたものの残りカス」はたったの5%で半分以上が水分なんですね。

1と2が無害(何だったら栄養がある)であることははわかりますが、残りはどうでしょうか?

 3.腸壁細胞の死骸 

人間の腸壁細胞は入れ替わりが早く1日でほぼ全ての細胞が入れ替わります。それがうんことして排出されているわけですね。害はありませんが、栄養もないです。

 4.腸内細菌 

全体の15%という数字も大きいですが、「うんこ1gあたり細菌1兆個含まれている」そうです。大きい存在ですよね。

これについては今回の記事で最重要項目ですので、事項にて深堀りしていきたいと思います。

人間の腸内細菌について

人間の腸には1000種類以上100兆個以上の細菌が生息しており、総重量は約2kgほどになります。

これがよく聞く「腸内フローラ(花畑)」です。

そしてこの細菌群ですが、

・ビタミンの生成

・食物繊維消化を助ける

・人間の免疫力の70%を作っている

というわけで人間が生きていくためになくてはならない存在です。

そして、「腸内フローラ」というのは以下3種類の菌に分類できます。

  • ・善玉菌(いいやつ)

    代表的な菌: ビフィズス菌、乳酸菌など

    作用: ビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激
    からだへの影響: 健康維持

  • ・日和見菌(傍観者)

    代表的な菌:バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌など

    からだへの影響: 健康なときはおとなしくしているが、からだが弱ったりすると、腸内で悪い働きをする

  • ・悪玉菌(必要悪)

    代表的な菌:ブドウ菌、ウェルシュ菌、大腸菌(有毒株)など

    作用: 腸内腐敗、細菌毒素の産生、発ガン物質の産生、ガス発生
    からだへの影響: 病気の引き金

ここで重要なのは

「この3種類の菌が良いバランスを保っている」ことです。

これが腸内フローラの本質と言って良いでしょう。
具体的には善玉菌の以下の作用によります。

・腸壁を刺激して排便を促す

・善⽟菌を増やしてバランスを保つ

・免疫細胞を活性化する

・悪⽟菌の増殖や働きを抑制する

で、このバランスが崩れたとき=悪玉菌の割合がなんらかの原因で大きくなったとき、人はお腹をこわす、下痢をする・便秘になるなどの症状を起こします。


なんとなく話が見えてきたでしょうか??

では事項で以上を踏まえた上で「うんこを食べるとどうなるのか?」を検証していきましょう。

うんこを食べるとどうなるのか?
結論:一定の確率でお腹をこわす。

先程の項でも触れた通り、うんこには細菌が生息しており(死骸もある)、その細菌の中には悪玉菌といわれる人体に害のあるものもあります。

そしてその悪玉菌は腸内では「善玉菌」によって数を抑制されているが、一旦排出されると一定条件下の新鮮なうんこ(3日間)において大量増殖します。

これを食べると、、、どうなるかわかりますよね??w

栄養はほとんどないので、いいことはないかと、、、

ちなみに「ニンニクを食べる」とお腹を壊したりするのは、ニンニクにある成分で殺菌性の強いものがあり、それが悪玉菌も「善玉菌も」殺してしまい、「腸内フローラ」が乱れるからなんですね。

それでもうんこを食べたいという方へ

それでもうんこを食べたいという方は以下を意識することをオススメします。

  • ①新鮮なうちに食べる

    悪玉菌の増殖が起こらないうちに食べる。空気に触れさせずに食べるのがベスト。

  • ②できれば自分のものを食べる

    変わった性癖を持った方であれば自分の好きな人のうんこが食べたい。。。と思うかもしれませんが、人の腸内環境と自分の腸内環境は異なるので、腸内環境が乱れる=お腹をこわすリスクが高まるかと。。。あと菌だけでなくウイルスもありますし。

    ちなみに健康な腸内環境をもった人のうんこをそうでない人の腸内に移すことで様々な体調改善・病気治療をするという技術もあるそうです。

    あと、100歩譲って人間の他人のものはいいとしても「他の動物のうんこ」これは絶対にやめてください。有名な0ー157など超有毒な菌などもあるので最悪死に至ります。

  • ③社会的死は免れない

    「うんこを食べる」という行為は社会的認知があるとはいえないので、やるなら人知れずやりましょう、、、

まとめ

うんこを食べると

1.死ぬ

動物や他人の有毒な菌・ウイルスを持ったうんこを食べると最悪死ぬ。

2.病気になる

自分のうんこであっても一定条件下で下痢・嘔吐・便秘などが起こる。

3.社会的死を遂げる

あなたの持つ社会的信用・地位を守れる保証はありません。

いかがだったでしょうか?「好奇心は猫を殺す」というイギリスのことわざがありますが。これが当てはまるかなと思います。

うんこを食べるときは自己責任にて行いましょう。

※注意

実際にうんこを食べての検証は行っておらず、科学的論理はあくまで私の知見ですので、実証できるものはありません。私の記事を読んで「自分のならいけるのか」などと考えないようにお願い致します。

今回の記事はこちらの動画を参考に致しました。

KUSO

Posted by Kohei